お子さんの成長とともに、少しずつ変化していく歯並び。「前歯の間にすき間があるけれど大丈夫?」「ほかの子と比べて歯の生え方が違う気がする」など、気になったことはありませんか?
特に乳歯から永久歯へと生え変わる時期は、お口の中にもさまざまな変化が見られます。毎日お子さんの歯磨きを手伝っていると、小さな変化に気づくこともあるかもしれません。
子どもの歯並びには個人差があり、成長に伴って変化することもあるため、見た目だけで良い・悪いを判断するのは難しいものです。
今回は、子どもの歯並びが変化する時期や、日常生活で気にかけておきたいポイント、歯並びについて気になったときの考え方をご紹介します。
子どもの歯並びは成長とともに変化します
子どもの歯並びは、最初から大人と同じ形をしているわけではありません。乳歯が生えそろい、やがて永久歯へと生え変わる過程で、歯の位置や並び方も少しずつ変化していきます。
例えば、乳歯の間にすき間が見られることがありますが、これは必ずしも問題があるというわけではありません。乳歯よりも大きな永久歯が生えてくるためのスペースとして、すき間が見られることもあります。
また、永久歯への生え変わりの時期や順番にも個人差があります。周りのお友達と比べて歯が抜けるのが遅かったり、生え方が違ったりしても、それだけで異常とは限りません。
ただし、歯並びの状態によっては確認が必要な場合もあります。成長に伴う自然な変化なのかを、見た目だけで判断しないことが大切です。
歯並びとあわせて、普段のお口の様子にも目を向けましょう
お子さんの歯並びが気になると、つい歯の並び方そのものに目が向きがちですが、普段のお口の様子にも注目してみましょう。
例えば、食事のときにいつも同じ側で噛んでいないか、口が開いたままになっていることが多くないかなど、日常の何気ない場面にも気づきのきっかけがあります。
また、指しゃぶりや舌の動かし方など、お口に関する癖が歯並びに関係する場合もあります。ただし、癖があるからといって、必ず歯並びに問題が生じるわけではありません。
特に小さなお子さんの場合、無理にやめさせようとすると負担になることもあります。
まずは普段の様子をさりげなく見守り、気になることがあればメモしておくのもよいでしょう。お子さんの成長に合わせて、少しずつお口への関心を深めていきたいですね。
歯並びが気になったら、いつ相談すればいい?
「子どもの歯並びは、いつ頃から気にしたらいいの?」と疑問に思う保護者の方もいらっしゃるかもしれません。
歯並びが変化する時期には個人差があるため、すべてのお子さんに共通する相談のタイミングがあるわけではありません。
乳歯の時期から確認した方がよい場合もあれば、永久歯への生え変わりを見守る場合もあります。そのため、気になることがあれば、年齢にかかわらず歯科医院で相談することも一つの方法です。
また、歯並びについて相談したからといって、必ずしも矯正治療が必要になるわけではありません。現在の状態を確認し、今後どのような変化が考えられるのかを知ることも大切です。
歯並びのことで分からないことがあっても、一人で判断する必要はありません。お子さんの成長を見守りながら、気になることを相談できる機会を持っておくとよいでしょう。
お子さんの歯並びは、成長とともに少しずつ変化していきます。周りのお子さんと比べすぎず、一人ひとりの成長に目を向けてあげたいですね。
「歯の生え方が気になる」「今の歯並びを一度確認してほしい」など、お子さんのお口について気になることがございましたら、都営地下鉄三田線西台駅より徒歩3分の西台駅前通り歯科まで、お気軽にご相談ください。